狭山丘陵はっけんノート
私たちがいつかやりたいと思っていたもののひとつに「FIELD NOTES」があります。本来は野外での記録を目的とした手帳ですが、それにガイドブックの要素を加えた観光ノートをつくりたい…狭山丘陵の冊子はそれがぴったりだろうと思いました。
表紙は海外のノートをイメージ、そこに曽田さんの写真をたっぷり使わせていただきました。中面には植物の大きさを測れる定規メモリ、ご当地グルメの感想チャート、狭山丘陵で出会える動植物図鑑(レア度付き)など、現地でログしたくなる仕掛けをあちこちに盛り込みました。
狭山丘陵に関わる皆さんは、自然が好きで、生きものが好きで、自転車が好きで…「好き」を生業にしている方ばかり。そんな方たちの想いを浴びて、とてもしあわせな制作になりました(スケジュールはものすごく遅れてしまったのですが…汗)
「むらのわ」と同じく、発行のタイミングで緊急事態宣言が発令されてしまい、なかなか日の目を見ない状況が続いていますが(涙)お出かけできるようになったらぜひ本書とペンを持って、たくさんの「はっけん」と出会う旅にお出かけください。
発行:西武・狭山丘陵パートナーズ
企画制作:合同会社ハチコク社
発行日:2020年3月
予価:無料
判型:32P・A5サイズ
部数:1万5000部
協力 東村山市、東大和市、武蔵村山市、瑞穂町、入間市、所沢市、埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センター、さいたま緑の森博物館、公益財団法人トトロのふるさと基金、株式会社corot、西多摩マウンテンバイク友の会
撮影:曽田夕紀子
イラストレーション:福田忍